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医療の分野から見たTPPの学習会

 10月12日に愛知保険医協会の多和田俊保先生を講師に「医療の分野から見たTPP」の学習会を行いました。

 当日は15人集まり、多和田先生のわかりやすいお話に耳を傾けました。TPPの影響は食品だけでない事、医療もお金次第になってしまうかもしれない事。グローバル化の名の元、多国籍企業(この場合は薬品会社や保険会社など)だけが利益を得るような、そして、後戻りできない条約の交渉が、秘密裏に一部の政府関係者だけで進められている事に、改めて、恐ろしさと憤りと「何か行動しなければ!」と感じた学習会になりました。

 以下、参加者の感想です。

◎平和が丘 Kさん

 保険医協会の多和田先生のお話は、わかりやすく、私たちの受ける医療がどのようになっていくのか恐ろしくなった。

 まずTPPそのものが持つ恐ろしさとは「ぼったくりバー」であるということ、秘密裏に交渉を重ね、国民には何も知らされないこと。制度そのものが、後戻りできない「ラチェット」条項があること。規制緩和を行った後、やっぱり元に戻そうとしても、できないことが盛り込まれている。

 こんなことをして誰がもうかるのか?それは、多国籍企業だけで、私たちには何の利益もない。それどころか、公的医療がどんどん壊され、医療も金次第というような制度に変わってしまう。薬価はもちろん、公的医療が制限され、自費診療が増えてくる。もちろん、病院が儲けのために手段を選ばなくなる可能性もある。知れば知るほど怖いものだとわかった。

 TPPというとなんだかとっつきにくいが、こんな大変で、私たちの生活に密接な関係があることに無関心ではいけないと感じました。新婦人でアクションを起こさないといけませんね。

◎もえぎ班 Mさん

 TPPが導入されようとしていますが、医療の方面からみても私たちの生活に大きく影響が出そうです。

 保険制度の崩壊や医療の制度の低下、もしかしたら医療を平等に受けられなくなるかも?

 3年前くらいに初めて耳にした”TPP”。庶民に立場になって考えてもらいたいですね。