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第34回 新婦人名東支部大会

 6月21日(土)、第34回新婦人名東支部大会がサンプラザシーズンズ・藤の間で行われました。9時15分スタートと朝早くからの始まりでしたが、各班から53名の代議員の方に出席いただき全議題を承認していただき、農民連からトマトとキュウリの嬉しいお土産もあり無事に終了することができました。

 会は、かみやしろ班のフラダンス小組プアリリによる毎年磨きがかかっていく華やかなフラダンスの発表から始まり、10人の方からの発言がありました。

 教育問題はシュークリーム班のNさん(名古屋市中学校教員)が、名古屋市の教育現場の問題や、ちょうど今行なっている教科書展示に行って子どものためにどんな教科書がいいのか意見を提出できること。集団的自衛権については、かみやしろ班のYさん(弁護士)から、憲法9条をまもることが大事と発言がありました。今、私たちにできることは、それらに対して早急に声を届け、その声を大きくし世論を作り出していくことだということがよくわかりました。

 さざんか班のIさんからは、4月下旬に行った福島被災地ツアーについて、原発事故があったがために復興がすすまない現状、原発近くの牧場で殺処分が決まっている牛を寿命のある限りと踏ん張って飼育していることなどが報告されました。

 また、そのとき知りたいと思った旬な話題について、すぐ学習した、あんみつ班、難しい憲法について気軽におしゃべりしたいと学習会を定例化させ「憲法でおしゃべり」の新小組を立ち上げた、さざんか班の報告がありました。くらしと社会保障部で取り組んだ防災センター見学、班で取り組んだお味噌づくり(おだまき班)、支部で購入した「モンサントの不自然な食べ物」、「フードインク」のDVD鑑賞の報告(それぞれ、さざんか班とかみやしろ班)は、これから班会メニューの参考として役立てていただければと思います。

 最後は、若い世代が中心となって行われた支部主催の「わいわいフェスタ」の取り組みについて、かみやしろ班のIさんからの発言でした。

 新支部長のIさんは、「新婦人の5つの目的」は、どれも平和のことしかない。女性の武器はおしゃべり、おおいにおしゃべりし仲間を増やしていきましょう!と新任のあいさつ。

 この大会で、新しく1名の方が支部委員に選出され、支部の常任には3人の若い世代の方が新たに仲間入りし10人になりました。若い世代のしっかり世の中を見据えた発言もあり、これからの名東支部の力となってくれることと頼もしい気持ちになりました。

 最後に、福島の牛のえさになる干し草を確保するためのカンパも集めています。大会では、皆さんから10950円が集まりました。ありがとうございました。

 これからも支部へのご協力をお願いするとともに、仲間を増やし、戦争をさせない世論を作り出していきましょう!!